—顧客情報を有効活用しれきれずにもったいないと感じていました。
弊社はチョコレート原料専業メーカーですので商社との取引が多くを占めます。とはいえ製品を周知するためにはエンドユーザー様への情報配信も大切なマーケティング活動の一つです。弊社ではDaito Clubという独自のブランドで情報配信を行なっております。製品カタログや季節に応じたチョコレート原料を使ったレシピ、講習会案内など行なっています。ただこれまでは郵送でご案内していたため、実際に担当者様が手にとってご覧頂けたのか可視化できずにいました。
そのため、案内方法を郵送からメール配信へ切り替える事を考えていました。加えてメール配信を始めるにしても送信先、つまりお届けする方々の情報がまとまっていませんでした。これまで郵送で対応していたお客様を含め、今後より多くの方に情報発信するにあたって、エンドユーザー様から頂いた名刺がデータベース化されていなかったために、すぐにメール配信を行いたくても準備に時間が掛かっていました。
—個人単位でイベントの参加履歴が見えるようになりました。
サスケに名刺情報を取り込むことでこれまでバラバラになっていたお客様情報を一元化することができました。弊社では商社主催の内覧会に出展することも多く、エンドユーザー様とご挨拶させて頂く機会が御座います。今まではイベント毎に頂いた名刺を纏めて管理していました。この管理であると同一人物であっても名刺がイベント毎にファイリングされているのでどのイベントでご挨拶したのか関連付けて確認することができませんでした。
しかしサスケではリードソースという機能を利用することで個人単位でどのイベントにご来場されたのか名刺を積み重ねるイメージで確認することができるようになりました。
これもサスケが見込み顧客の管理、つまりお客様がどのイベントにご来場されたのかという“ご縁“を大切にするシステムだからこそ可視化できたと思います。
—アンケートと組み合わせ効果的なメール配信を心がけています。
メール配信もただご案内を続けるだけでなく、ご案内した内容をご覧いただけたかどうかも大切になってきます。これまで行なっていた郵送では担当者に届いているかどうか確認ができませんでしたがメール配信ですとピンポイントで担当者に情報をお届けすることができます。
加えてリンク先の情報を見て頂けるか確認することが出来ますので、マーケティング業務を行う上で非常に役立っています。メールの定型文保存機能もついていますから細かい修正や過去にご案内した中でも特に反応の良かった構成を引用しつつ作り込むことで、お客様に喜ばれるご案内が出来ています。
システム選定の際にもう1点ポイントとなったのが、アンケートや問合せフォームなどのWEBフォーム作成機能がついているかどうかという点です。
サスケにはこの機能が実装されています。フォームの作成数にも上限はなく、様々な種類のフォームを私達でも簡単に作成することができます。フォームの活用方法のメインはDaito Clubのメール配信の際に今回の配信内容は満足いただけるものだったかという満足度調査です。同様の内容を定期配信してもお客様には満足頂けませんので、今回のコンテンツはどうだったのか？今後も案内して欲しいコンテンツはどういったものなのかという情報をお客様から頂くように心がけています。ご回答頂いた内容は集計機能を活用することでニーズ分析にも活用しています。
先日サスケの集計機能が大幅バージョンアップし、新たに顧客の属性毎に個別にアンケート内容を確認することができるようになりました。それぞれのお客様に満足頂けるようなコンテンツ作りにも反映していきたいと考えています。
