2013/03/04 テレアポトーク

其の５究極のテレアポトーク

さて今回のノウハウは“究極のテレアポトーク”について、ご紹介します。

究極のテレアポトークとは、
今まではこちらから「会ってほしい、」とお願いの電話をしていましたが、究極になると、相手から「会って話しを聞かせてほしい、」と言わせることが出来るテレアポトークです。

相手から「会ってほしい、」と言わせることが出来るテレアポトークですが、あなたも使って見たいと思いませんか？

では、さっそくご紹介しましょう。
どうぞご覧下さい。

《究極のテレアポトークのトーク事例》
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１、店舗経営者に、売上げアップの提案をするトーク
２、個人宅に、学習教材を提案するトーク
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▼究極のテレアポトーク（相手からお願いされる方法）について、

このトークを完成するに当たって、今まで十分な効果と検証を得られるまで、試行錯誤していた為に、多少時間がかかって来ましたが、ようやく確証を得る事が出来ましたので、皆様にもご紹介出来るようになったのです。
これは従来の場合、こちらから「～のお話しがありますが、いかがですか？」と、相手に聞いて反応を見るのが普通でしたが、

究極のテレアポトークは、
「わたしに話しを聞かせて下さい。」と、逆に相手からお願いされると言う、画期的なテレアポトークなのです。

■概略を簡単に説明しますと、
１、この話し（商品）があるが、興味あるか？
２、それには、これだけの条件が必要だが、あなたはそれをクリア出来るか？
３、こちらも選ぶ基準があるが、あなたは選ばれたいか？

この組み立てで話しをすると、相手から「話しを聞かせてくれ！」と、お願いされるようになるのです。

今まではこちらからアポイントを取るためにお願いをして来ましたが、これからは、相手から「話しを聞かせて欲しい。」と言わせることが出来るのです。

それでは、実際にトークの例をご紹介しましょう。
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（１）店舗経営者に、売上げアップの提案をするトーク
（２）個人宅に、学習教材を提案するトーク
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今回は、この２つの例を題材にして説明しますが、他の業種にも応用出来ると思いますので、自分の仕事と照らし合わせてご覧ください。

それでは、究極のテレアポトーク実践例です。
ご覧下さい。

（１）店舗経営者に、売上げアップの提案をするテレアポトーク

営業「こんにちは、集客担当の○○と申しますが、
　　　オーナー様いらっしゃいますか？」

店員「ちょっとお待ち下さい。」

店主「はい、何でしょう？」

営業「お世話になります。
　　　わたくし、売上げと集客アップのお手伝いをしている
　　　○○会社の○○と申しまして、

　　　今回ご連絡したのは、
　　　ひと月で２０万アップする集客方法がございまして、
　　　話しを聞いて見たいと言う方にだけご案内しておりましたが、
　　　オーナー様のほうではいかがですか？」

店主「どんな方法なの？・・・」

営業「そうしますと、
　　　売上げや集客について何かご不満な点でもありましたか？」

店主「そうね～
　　　もう少し来店客が増えればいいと思ってるんだけど、」

営業「そうですか、
　　　そうしますと、今より来店客を増やすことが出来れば
　　　改善できると言うことですね。」

店主「そうだね、・・でも本当に出来るの？」

営業「はい、
　　　ただし、どのお店でも改善できると言う訳ではありません。
　　　提案するのは簡単ですが、それを実行するのはオーナー始め
　　　スタッフ全員の協力が必要になるんですが、
　　　それは大丈夫ですか？」

店主「それは大丈夫だよ。
　　　みんなも協力するように言うからね。」

営業「そうですか、
　　　それと、今回ご案内するのは、
　　　導入出来る店と“出来ない店”がありまして、
　　　オーナー様の方では、本当に売上げアップする方法が
　　　必要になりますか？」

店主「そりゃ、売上げアップ出来るなら、
　　　うちの店にも、ぜひほしいね。」

営業「そうですか、わかりました。
　　　それでは、詳しい話しをしたいと思いますので、
　　　明日のご予定では、いかがですか？
　　　午前と午後ではどちらがよろしいですか？」

（２）個人宅に、学習教材を提案するテレアポトーク

　　
営業「こんにちは、奥様でいらっしゃいますか？
　　　○○会社の○○と申しますが
　　　今回ご連絡したのは、
　　　学習塾に通わなくても学力アップ出来る教材がありまして、
　　　奥様の方では、お子様のために何かしていらっしゃいますか？」

奥様「その話でしたら、うちは必要ないですから・・・」

営業「そうですよね、
　　　今は必要ないとおっしゃる方も多いですよね。
　　　実は・・・
　　　最初に必要ないとおっしゃっていた方が
　　　子供さんのために利用されている方も増えているんですが、
　　　それはなぜだかお分かりになりますか？」

奥様「いえ、よく分かりませんが？・・・」

営業「そうなんですね。
　　　最初はよく分からないので断る方が多いんです。
　　　でも、始めた方はやってて良かったとおっしゃっています。
　　　子供さんの能力を伸ばすには
　　　しっかりとしたサポートが必要ですから、
　　　それを私どもが責任を持って指導しているからなんですね。
　　　奥様の方では、
　　　かわいいお子様のために学力アップは必要だと思いますか？」

奥様「それは必要だと思いますけど・・・」

営業「そうですよね、
　　　学習能力は小さい頃から始めるほど
　　　効果が出ると言われておりますので・・・
　　　でも、誰にでも効果が出ると言う訳では無いんですね。
　　　周りの親御さんの協力も必要になるんですが、
　　　それは大丈夫ですか？」

奥様「まあ、それは大丈夫ですけど・・」

営業「それならご安心ですね、
　　　実は、私どもの教材は、
　　　どのお子様にもご案内していると言う訳ではないんです。
　　　子供さんに勉強を押しつけるような家庭環境では
　　　伸びる子も伸びなくなりますので、
　　　親御さんの真剣な協力が必要になるんですね。
　　　その勉強の仕方も教えておりましたが、
　　　奥様の方では必要になりますか？」

奥様「教えてもらえるなら助かりますけど・・・」

営業「そうですか、わかりました。
　　　それでは詳しい話しをして差し上げたいと思いますので、
　　　明日のご予定ではいかがですか？
　　　午前と午後ではどちらがよろしいですか？」

いかがですか？

今回の２つのパターンで共通するのは、相手に“それは自分に必要だ”と思わせることです。必要になるなら話しを聞きたいと思うのは当然の流れですよね。

つまり、究極のテレアポトークとは、自分に必要な話しだと意識させるところにあったのです。

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１の「店舗経営者に売上げアップの提案をする例」で言えば、
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相手に『その方法が自分のお店に導入できないと困る』と言った心理を突いたトークです。

そして、
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２の「個人宅に学習教材を提案する例」も、
…………………………………………………………………………
１と同様に同じ効果を狙ったトークです。

人は誰でも使えると思うとありがたみも薄れるため、あまり関心を寄せることはありませんが、それが「選ばれた人しか使えない」となると、一転して必死になると言う「心理」が働きますので、それを利用したトークです。
　
ちょっとした工夫で相手が受ける印象も変わって来るのですから、テレアポをする時はその特性を生かして工夫することが大事なのです。

いかがですか、
今回の内容は参考になりましたでしょうか？

テレアポは、色んな会社から電話がかかって来るだけに、ほとんど拒絶されてしまいます。
それだけ迷惑だと思っている方が多いと言うことだからです。

そこへあなたも電話する訳ですから、他と同じようにすぐ断られてしまうのは当然ですよね。

そこで、究極のテレアポは、
相手から「話しを聞かせてほしい、」と思わせることで、アポイントを取りやすくするのが特徴です。

もちろん、そうさせるにはそれなりの工夫も必要ですし、何事も最初から上手くいくとは限りませんから、何度も工夫を凝らして積み重ねるのが結果を残すコツになるのです。

これからもノウハウ満載の記事を皆さんにご紹介して行きたいと思いますので、次回の記事をご期待ください。
では、また後ほど。