「相手を感動させる営業ツール」について、お送り致します。
皆さんも、お客様の誕生日に合わせてダイレクトメールを送ることがあると思いますが、反対に行きつけの飲食店や美容院などからDMを受け取ることもありますよね。
例えば、お店関係からですと、誕生日プレゼントとして優待券や割引券と言った「特典」をもらうことがあると思いますが、今ではどこのお店でも似たようなDMを行っていますから、受け取る側もそれほど感動することもなく、軽く受け流すこともよくあることです。
それだけ「誕生日DM」は一般化していると言うことです。
そこで、同じ誕生日DMでも「送る中身」を変えると、相手を劇的に感動させることが出来ると言う方法をご紹介しましょう。
その方法とは、
ハガキで送るような誕生日DMではなく、封筒を使ったDMです。
それも、封筒の中に入れる「ある物」が、相手を劇的に感動させることが出来ると言うDMです。
その「ある物」とは、
それは、誕生日に発行された“当日の新聞”です。
もう、お分かりですね、
生まれた年の生まれた日に発行された新聞を、相手にプレゼントしてあげるのです。
自分が生まれた日の新聞なんてほとんど目にする機会がありませんし、わざわざ取り寄せることもしません。ましてや、そんなことなど考えもしないのが普通です。
▽そこへ 、
…………………………………………………………………………………
お誕生日おめでとうございます。
○月○日は、○○様が生まれた日ですよね。
ご両親様も、小さな命が誕生したことに、とても喜んだことでしょう。
そんな○○様の誕生日プレゼントに、ささやかではございますが、記念になるものをご用意致しました。
それは、○○様が生まれた日の新聞です。
自分が生まれた日に戻って見ることが出来る新聞ですから、懐かしんで頂ければ幸いです。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
…………………………………………………………………………………
と、言ったような一言を入れて、生まれた日の新聞をプレゼントしてあげます。
ほとんどの方は、自分が生まれた日の新聞など見にする機会がありませんから、感動すること間違いありません。
もちろん、このような誕生日DMは、他でもあまり見ることがありませんから、他と差別化できるDMとして、効果的な戦略に活かすことが出来るんですね。
そこで、その肝心の新聞をどうやって手に入れるのか・・・と言うことですが、ご安心ください。
観光名所の中で『お誕生日新聞発行機:自販機「あんぷり」』という機械が設置されているところがあるからです。
どこに設置されているのかは、こちらのHPをご覧になれば見ることが出来ます。
→ http://www.shinbun20.com/annpri/ (外部サイトへ移動します)
なお、設置されていない県もありますが、ご安心ください。
インターネットからでも購入することが出来るからです。
同じページの中で、左側に「商品メニュー」がありますから、見たい項目をクリックするとインターネットで購入することが出来ます。
新聞は毎日新聞の朝刊で、B4サイズの用紙にモノクロで出力されて来ます。
価格は、両面プリントで1枚735円です。
明治5年(1872年)2月21日以降の日付を指定できます。
1枚、735円でお客様が感動してくれるのなら安いものです。
▼さらに、お金をかけないで「誕生日新聞」を手に入れる方法がありますので、ご紹介しましょう。
それは・・・
あなたが住んでいる県の「一番大きな図書館」へ行って、コピーしてくればいいのです。
そこには、過去の新聞を保存している「縮冊版」という本がありますので、そこで相手の方が生まれた日の新聞をコピーすればいいのです。
毎日新聞だけでなく、読売や朝日と言った各新聞も揃っているケースもありますから、図書館の窓口で確認して見てはいかがでしょう。
この方法なら、一人のお客に対して、コピー代1枚10円で感動させることが出来るのですから、使わない手はありませんよね。
▼さて、ここで疑問に思う方もいるかも知れません。
誕生日新聞は、1回しか使えないのでは?・・・と言う疑問です。
確かに生まれた年の新聞記事はその日だけと言うことになりますが、ご安心ください。
翌年も同じように実施したい場合は、お客様が“1歳”になった年の誕生日の新聞をプレゼントすればいいのです。
翌々年は2歳の時の新聞、その次は3歳の時の新聞、と言ったように順々に繰り上げれば、毎年、誕生日新聞としてDMに使えるからです。
相手にとっても“毎年の楽しみ”となり、あなたからのプレゼントを楽しみにしてくれるようになりますから、効果が持続すること間違いありません。
これなら、郵送代を含めても100円以下で誕生日DMを送ることが出来るのですから、安いものですよね。
さらに、誕生日DMが届く「日」にも気を遣うと、より効果的です。
いろいろなお店や美容院などから届く誕生日DMは、月始めに届くことが多いですよね、例えば、3月31日の誕生日の場合であっても、3月始めに届くこともよくあることです。
これは顧客データをもとに印刷したDMを、同じ時期に投函するからなんですね。
今月の31日が誕生日なのに、月初めに届いても実感が湧かないのは皆さんも同じではないでしょうか、
そこで、
DMを誕生日の当日、もしくは2、3日前に届くように工夫します。
相手の誕生日に合わせて訪問するなり郵送するにしても、誕生日近くに届けるようにするのが基本ですから、たとえ件数が多くても、1週間単位で仕分けをすればそれほど負担になりませんし、相手に感動を与える意味でも労を惜しんではいけません。
ちなみに、郵便局で郵送する場合は、午前、午後の投函で、到着日が決まりますから、誕生日の当日に到着させたいと言う場合は、事前にいつ届くのかを確認してから投函するようにしましょう。
近郊の地域であれば、おおむね翌日に配達されますが、遠方になると「翌々日」と言うのが多いパターンです。
「午前中に投函すれば、必ず翌日には届く。」
と言ったパターンが分かれば、あとはそれに従って投函するだけです。
誕生日の前日に「誕生日DM」が届いたら、驚きますよね、それも、生まれた当日の新聞が入っていたなら、なおさら感激すること間違いありません。
「へぇ~、生まれた日は、こんな出来事があったんだ・・、」
これで、相手の気持ちをグッと引き寄せる効果がありますから、あなたとの距離も近くなりますし、何かにかけてあなたを思い出すキッカケにもなりますから、新規客を紹介してくれるかも知れません。
▼相手を感動させる「営業ツール」の仕組みです。
「生まれた日の新聞」+手書きコメント+特典+誕生日当日にお届け
いかがですか、
これが、相手を感動させる営業ツールの内容です。
これはDMだけでなく、通常の営業においても使えるツールになりますから、あなたの営業スタイルに採り入れて見てはいかがでしょう。
たとえば、保険の営業であれば、
「アンケートに答えて頂くと、ご自分が生まれた日の新聞をプレゼントしておりますので、当時の様子を見ることが出来ますよ。」
と言ったように、相手の興味を引きつけるツールとして活用することが出来ますから、アンケートの回収率も高くすることが出来ますよね。
誕生日新聞と言う営業ツール、あなたも実践してみませんか?
成功すること間違いありません。
あなたの健闘をお祈りいたします。
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