では、今回の内容は、
「相乗り営業」で新規顧客開拓が出来る方法についてお送り致します。
あなたも訪問しないで営業出来るとしたら、その空いた時間を有効に使うことが出来ますので、日々の営業活動も変わって来ますよね。
それも、対象先を選んで営業出来るとしたら、こんな“楽な方法”はありません。
では、相乗り営業で新規開拓出来る方法をご紹介しましょう。
これが新しい営業手法だ！
相乗り営業で新規開拓出来る方法が今までの営業スタイルを変える！
営業する上で貴重となるのが営業リストです。
それも、対象先が絞られている営業リストならば効率も違いますから、反響も違ってくるのは当然だと思いますが、いががでしょう。
たとえば、子供がいる家族だけのリストとか、独身者だけのリスト、あるいは男性や女性の２０代だけのリストと言ったように、営業する上で対象先が絞られているリストがあれば、これほど効率が良くやりやすいのはありませんよね。
そんな夢のようなリストが手に入るとしたら・・・あなたも欲しいと思いませんか？
もちろん、“個人情報保護法”の兼ね合いもありますから、きちんとした管理は当然ですし、抵触しないようにすることは必要です。
それらを踏まえた上で、新規開拓に使える顧客リストの入手方法として、さらに、そのリストを使って出来る営業手法についてご紹介したいと思います。
（１）新規開拓に使える営業リストの入手方法
（２）その営業リストを効率よく活用する方法
（１）新規開拓に使える営業リストの入手方法
営業に使うリストを手に入れる方法とすれば、思いつくのは電話帳や業界誌、名簿業者などから仕入れると言うのが今までの方法でしたが、それ以外に有力な顧客リストを持っているところがあるのをご存知でしょうか？
それは・・・飲食店や美容院と言った「店舗関係」です。
もうお分かりですね。
店舗では自店の顧客リストを元に、ＤＭや誕生日キャンペーンと言った販促活動に活用しているケースが多いですから、その顧客リストを自分の営業用にも有効活用させて頂くと言う方法です。
その顧客リストには氏名や住所、既婚や性別、家族構成までもリスト化しているケースも多いですから、それを元に絞り込むことで対象先を選んで営業に活用することが出来ると言う訳です。
各店舗で持っている顧客リストを活かすことが出来れば、今までの様なありふれたリストを使わずに、自分だけのリストとして使えますよね。
ですが、実際に店舗が持っている顧客リストをどの様にして入手すればいいのか・・そして、個人情報保護法はどうなるのか？・・・と言うのがありますので、その方法について今からご説明していきましょう。
まずは、店舗が持っている顧客リストですが、当然のごとく門外不出ですから、簡単に手に入るものではありません。
では、どのようにするのかと言いますと、
相乗りさせてもらえればいいのです。
たとえば、店舗が○○キャンペーンと言ったイベントを行うような時に、一緒に共同キャンペーンを行うと言った「相乗り」をさせてもらうようにします。
そうすれば、こちらで顧客リストが無くても広告宣伝する機会を得ることが出来ますよね。
つまり、こちら側で顧客リストを持つのでは無くて、相手が持っているリストからキャンペーンなどを行う時に一緒に相乗りさせて貰えれば、それだけで営業として使えると言う訳です。
もちろん、こちら主導でリストを使えると言う訳ではありませんから、あくまでも、店舗のオーナーや店長さんの許可が必要なのは言うまででもありません。
さらに、
個人情報保護法の観点から、目的外の使用に流用することは出来ませんから、あなたが扱う商品やサービスに関する“情報を与える・・・と言った程度で、ＤＭであれば一部のスペースに掲載して貰うのがポイントです。
そんな店舗の顧客リストですが、自分にはそんなに親しい店舗関係者はいないので、どうすればいいの？・・・と言う方もいるでしょう。
そんなあなたでも、店舗関係者と仲良くなれる方法です。
▼その方法と言うのが
相手店舗の集客を手伝ってあげれば良いのです。
店舗関係者が困ることと言えば集客です。
来店客が少なければ売上げにも影響して来ますから、来店客を増やすためにチラシを配ったり、ポスティングをしたりして集客に力を入れる訳ですが、思うように行かないのが現状です。
そこへ、あなたが・・・
一緒にポスティングしてあげますよ、」
と言えば、
仕込みで忙しいオーナーはあなたからの応援に感謝するでしょうし、あなたを見る目も変わって来ますから、お互いの信頼関係を築くためにも先に恩を与えると言う方法は有効なのです。
そうなればオーナーや店長の中には、あなたの話しを聞いてくれる方も出てくるでしょうし、
「お客様も喜ぶ情報がありますので、
今度のキャンペーンに一緒に入れて見ては如何ですか、」と提案することも出来るようになります。
いかがですか、
従来の使い古された営業リストを使うよりも、見込み客の発掘に使える店舗関係の顧客リストを活かせるならば、今まで以上の効果も期待できますよね。
では、実際に顧客リストをどのようにして活かすのか？と言った“実践編”をご紹介したいと思います。
（２）営業リストを効率よく活用する方法
リストを持っている店舗に協力を得られるのならば、今度はその活用の仕方です。
店舗が顧客リストを集める手段として多いのが、“携帯メール”を使った方法です。
メール会員になると、割引券やクーポン券などを携帯電話で受け取ることが出来ますから、新規客獲得の手段として多くの店舗でも取り入るケースが多いですよね、
そこで、そのメール会員のリストを活用させていただきます。
たとえば、初回の会員登録する際には、申込者の概要を入力する欄がありますから、顧客ごとに分類することも可能です。
そうすれば、２０代の独身者でアパート住まい、と言った”絞り込み”も簡単に出来ますから、その部類に当てはまる方にだけメールを送ると言ったことも可能になると言う訳です。
たとえば保険のセールスの場合、事前に対象先が絞られていれば、それに合わせた提案も出来ますから、効率よく営業することも出来ますよね。
▼やり方はこうです。
保険の例であれば、
保険に関する豆知識のように“知っておくと損をしない、と言った情報を用意しておき、店舗のオーナーに、
「次のメール配信をする時は、
このようなお役立ち情報を一緒に入れて送って見ませんか、」と相乗りのお願いをして見ます。
もちろん、保険の説明だけではオーナーの方でも快く受けてくれませんから、相手が興味を持ってくれそうな情報を与えることで、この保険屋は頼りになるかも知れない・・・と思わせることが出来れば、オーナーも納得してくれます。
後は定期的にお役立ち情報を入れ込んで貰えるようになれば、メール顧客の印象にも残りますから、保険に関することで相談があれば、自然とあなたに連絡が入ることも期待できるようになります。
もちろん、そう言った時のためにも、お役立ち情報の最後には、きちんとあなたの氏名と連絡先の電話番号、メールアドレスも掲載しておくことが大事なのは言うまででもありません。
さらに、絞り込んだメール配信も出来ますから、２０代で独身の女性に向けた「婚活に関するお役立ち情報」と言った内容を相乗りさせることも出来ますから、あなたと言う保険屋がいることを印象付けるには、ひとつの方法になりますよね。
これらは直接電話をするとか面談すると言う訳ではありませんから、店舗のオーナーや店長さんの集客を手伝う見返りとして、“自分と言う保険屋”がいることを皆さんに伝える手段として“情報発信することが出来る、と言うのが大きなメリットなのです。
今回の営業手法の流れを説明すると、
（１）店舗のオーナーや店長さんの手伝いをすることで仲良くなる。
（２）顧客にメール配信する時には、自分の情報も相乗りで送ってもらう。
（３）顧客が役立つ情報を受け取ることで、あなたと言う人間を知ることになる。
（４）保険のことで相談ごとがあれば、あなたのメールに連絡が入る。
（５）それをキッカケに保険の契約につながる。
いかがですか、
おおよその雰囲気は分かってもらえたと思いますが、ポイントは店舗のオーナーや店長さんと仲良くなることから始まることです。
それが、直接、保険の契約につながることもありますし、顧客リストを利用して、自分と言う人間性を知らせることが出来ると言うことにもつながります。
この方法ならば、訪問しなくてもお役立ち情報や顧客が興味を持つ情報などを用意しておくだけで、後はメール配信をすれば済むだけですから、こちらで動く必要はありません。
後は顧客から連絡が来るのを待てばいいだけの話しです。
従来の営業プラス、そして今回の相乗り営業を取り入れていけば、新たな契約が増えるチャンスも出て来ますので、あなたも参考にして見てはいかがでしょう。
今回の内容がお役に立てれば光栄です。
では、また後ほど。
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